夏前に50号で描いたものの(「蛇藤図」)、 自分として納得できない作品に終わってしまったので、もう一度描き直すことにしました。今回は今の自分の力量から言って、ベストを尽くせたのではないかと思っています。もちろん、次回作での修正点はすでにいくつか出てきていますので、もっといい作品を描ける感触はあります。次のスタイルを見つけるまで、あるいは、見つけるためにも、今のスタイルで描き切りたいと思っています。
藤の花の可憐さと、樹木の何百年という年齢を経た化け物のような異形の姿との対比が描けていればと思います。
(日本画家伊東正次の襖絵)
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