岩の前に座っていると、ふと自分が死んだ後もこの岩は何万年とここにあるのだろうと思う瞬間があって、不思議な感覚に襲われます。
また、岩の表面ってつるつるで、昼寝をしてても、結構気持ちよくて、岩だから硬いとばかりはいえないところがあります。

スケッチの途中、猿が一匹、岩上からこちらを見ていました。
猿といえども、この場で出会うとなぜか対等になったような気がして、
思わずこんちわと言いかけて、やめます。

そしたらその猿、こちらに一瞥くれただけでささっと行ってしまいました。

「何やってんだ、あの野郎〜〜。猿め。」

久万高原町(旧柳谷村)
2010年8月14日

久万高原町(旧柳谷村)
2007年8月17日

(愛媛県柳谷村)
2003年

落手の岩

面河の岩

奥多摩の岩

(愛媛県柳谷村)
1997年

(愛媛県面河村)
1995年

(東京都奥多摩)
1995年

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