「凛と麗への誘い(花たちからの贈りもの)」伊東正次 日本画展

2012年1月4日(水)〜1月10日(火) 伊予鉄高島屋松山・市駅6階美術画廊にて

展覧会終了いたしました。御覧いただきましたみなさまありがとうございました。

今回は近作と旧作を織りまぜての展示になりました。「凛と霊」という二つの傾向を織りまぜた作品展ということで、
タイトルをつけました。両方を楽しんでいただけたとしたら幸いです。

今回の展覧会でもいろいろな出合いがありましたが、
一つだけあげると。

僕が東京に戻る前日、あるお坊さんが見えておしゃっいました。


「お墓に供えている生け花は、お参りにこられた方は、いわゆる生きた状態でしか見てないんですが、
僕は、その枯れる様子をずっと見ているんです。

で、これが美しいんですね。
向こう側から夕日が差し込んだ時など、驚くくらいきれいなんです。
こんなのを表現する人がいないかと思っていたら
写真家の荒木経惟さんが撮ってるんですね。」

(台詞まわしは僕のアレンジですが)

花は生きているだけが花の美しさではない。ということを実感を持って語られた言葉でした。

(日本画家 伊東正次)

表のウインドウは椿の作品です。
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今回始めて掛け軸に仕立ててもらいました。額とは違った風合いと言うか趣があるように思います。

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また、屏風も一点描きました。屏風は軽い上に、ぱたぱたとたたんでコンパクトに持ち運びできる便利さが重宝します。もともと、日本文化には、そういった、利便性を大切にするような面があるように思います。
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こんなに会場がにぎわうのも珍しいと、スタッフの皆様からも。たくさんの方に御来場いただき、本当にありがとうございました。
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家族です。
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本当にたくさんの方に御覧いただき、ありがとうございます。

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