大湫神明神社の杉


2006年8月8日
岐阜県 岐阜県瑞浪市大湫町


すごいの一言。この近辺の杉を何本か見て歩いたけど、これだけの杉は見当たらないし、他でもそうはないのではと思うくらいの樹だった。
特に右側の枝が蛇のようにうねって伸びる様は、自然って必ずしもバランスがとれていて美しいものだけではなく、こういう不条理さ不可思議さを持っているんだ
というふうに語っているようなそんな気がした。
描いている時にふらっと立ち寄っていった町の女性が言っていた。「子供の頃、夕方とかになると怖くて、見ないように前を通っていた。」
なんだか、分かるような気がする。

畏敬の念って、こういうのを見た時に感じるのだろうと思った。

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広角でひいて撮るとこんな感じ。
当日は岐阜もかなり気温が上がりましたが、境内はあまり暑さを感じません。

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