このスケッチの向かって右側は昭和53年に枯死したそうです。
小さい枝がでているように見えるが、実は枯れた後、寂しいということで、檀家の人が、中央に新しい苗を植えてくれたとのこと。
先代が亡くなるとこの梅も元気がなくなり、後を追うように、枯死したと住職が語っていました。
左側の幹は、何とか生きているが、それも、何とか生きているという感じで、幹の途中から根っこがのびてきていて、
それを節を抜いた竹で地面に根を伸ばし、何とか根付いたそうです。
根っこが、地面に届くと今まで、幹からでていた根っこのようなものが、枯れたとこれも住職が語ってくれました。
梅も生きるために必死と言うことでしょうか。