足下に辺り一面実が落ちていました。それは実に不思議な光景でした。 拾い上げてみると、実というよりは虫の繭というかこちらもユニークな形状をしていて どうやって、こんな形ができるのか樹よりもそちらの方が印象的でした。
(日本画家伊東正次の襖絵)