このアカガシとヒメコマツは樹がどうのというより、この神社の存在感というか、この空間の異質性に打たれました。
山中に車を走らせ、さらに15分くらい歩いて、やっとたどりつきました。小一時間くらいその場にいたでしょうか。
写真にあるように1枚は霧に閉ざされた雰囲気の写真になっていますが、
もう1枚は、夏の日差しに照らされた明るい境内のように見えます。
実際に、僕がいる間に、雨があがり日差しが戻ってきました。中空から降りてくる光はまさしく神秘的と言える光景でした。
やはり、神の存在を確かめられるような場所に境内が造られたのでしょうか。
(日本画家伊東正次の襖絵)
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