昨年と同じように花を中心とした展覧会ですが、
今年のテーマはトルコです。
トルコは2度ほど訪ねたことがあるのですが、
あの、乾燥した空気と、その砂っぽい空気の中に立ちあらわれるイスラムの幾何的な模様。
その装飾的な模様と花の組み合わせにこだわってみました。
今年は、昨年、出品できなかった、向日葵、胡蝶蘭、カンナ、ポピーなどを加えて、昨年よりもさらにパワーアップ?して
臨みたいと思っています。
是非、お時間ございましたらお出かけください。
第一回展の様子はこちら
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「ポピー」10号変型 今回、最初に描いたのは、このポピーです。ポピーの強東洋的でもあるし、西洋的でもある無国籍的な雰囲気や 風にゆらゆらと揺れて幻想的な光景が好きです。 芥子の親戚でもあるし。芥子といえば、東大和にある薬用植物園にある芥子園を見に行ってきました。 その日は風の強い一日で、始終揺らめいていましたが、2重の檻の中に厳重に管理された芥子の姿は異様でした。 囚人の花。そんな感じでした。 芥子ほどの強さはありませんが、かわいらしさの反面、その、毒々しさの片鱗は確かに持っているような気がします * |
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「百合1」 M10号 今年も百合を描くことに、今年はイスラム的な装飾的な模様と花の組み合わせです。 乾いた土と明暗のコントラストのある光と百合は似合うような気がするのですが。いかがでしょうか * |
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「胡蝶蘭」 P10号 今回始めて胡蝶蘭を描きました。 正直、もともと、あまり好きな花ではなかったのですが、描いているとやはり、蘭は独特ですね。 不思議な形状をしています。 * |