ドリームワークスの展示に3月20日久万町に里帰りをしました。
東京から、車で走ること14時間。道中を共にしたのは、まのじいさん、たかわしくんでした。
彼らに久万展での開催に参加できないかと誘ってみたところ、快く承諾していただきました。
まのじいさんには青山展でのオープニングに続いて、久万展でも演奏していただくことになりました。
また、青山展では作品制作を担当してもらったたかわしくんには、まのじいさんとの共演をたのむことに。彼は、こちらが本業です。
展覧会の飾り付けは、NIKONIKOK館の子供たち、スタッフの皆さん、保育園の保育士方々の全面的な協力で、終始、順調に進みました。
展示会場は合わせて5ケ所、JR久万高原駅やまなみギャラリー、愛媛銀行、伊予銀行、郵便局、図書館です。
展覧会の写真はやっと、数枚とっただけですが、御覧ください。
展覧会、オープニングの詳しい内容は、NIKONIKO館のホームページこちらを御覧ください。
(久万編よりお入りください。また、子供たちによる写真撮影は4回に渡って6000枚近く撮影されました。
その様子は、幸せを撮る第一弾、第二弾、第三弾、第四弾とありますので、ページを下へと遡って観て下さい。)
作品はこちらからどうぞ。
1、久万に来ての初仕事は、「うどんを食べること。」でした。愛媛でのベストワンに選ばれたという「こころ」のうどんです。
向かって、右側たかわし君は、地元民の雰囲気に呑まれて、緊張してしまったそうです。
確かに、久万に着いて半日くらい、東京のたかわしくんと違ってなんかぼーっとしていました。
まのじいさんは後ろの犯人の手配書とマッチしてそのまま地元民でした。
2、メイン会場のJR久万高原駅やまなみの2階です。無事飾り付け終了しました。
児童館のスタッフ、子供たちのみならず、保育園の皆さんの御協力の元、無事飾り付け終了しました。
本当に、全員総出で御苦労さまでした。
3、久万の雰囲気にもやっと慣れてきたたかわしくん。前の晩は周りが余りにも静かすぎて寝付かれなかったそうです。
そういえば、東京近郊ってなんかしら、物音があるものですよね。それにしても、たかわしくん、都会ッ子ですね。
4、愛媛銀行にも展示しました。愛媛銀行の皆様は、展示に大変協力的で、まるで自分達の展示のように、手伝っていただきました。
展示が終わったときに、行員の皆様から暖かい拍手があったことは忘れません。
後で、まのじいさんとたかわしくんに聞いたところ、彼らも同様に感じていたそうです。
たかわしくんは、すっかり、愛媛銀行のファンになってしまいました。
5、郵便局にも展示しました。外から見ると、展示と建物が一体化しているように見えませんか。おばあちゃんも、見入っています。
久万展は青山展(NIKONIKO館のホームページはこちら)と違って、作品の心配をしなくて良かったこと
(青山展では、展覧会当日、作品ができていない夢を何度も見ました。)や、
事務的な手続きなどすべてNIKONIKO館のみなさんに任せっぱなしだったこともあって、
とても、楽な気持ちで展覧会に臨めました。でもなんといっても、やはり、地元(ホームグラウンド)。
作品たちも、心地よさげに、風景とマッチしていました。少なくとも、僕の気分的にはそう見えました。
展覧会オープニングの夜、NIKONIKO館のスタッフの皆さん、東京側のメンバーとのミーティングは真剣なものになりました。
それぞれが、今までためていた心の内をさらけだして、泣き、笑い、語り合いました。
初めて、スタッフ全員の本当の心に触れた気がしました。
ドリームワークス(夢工房)への夢を語り、分かち合うことのできたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、
2001.11.20
伊東正次