2004.2.9
「冒険遊び場の会」には、長い経験の中で積み重ねられた無形有形の財産が残っています。
心の中に残る想い出はもちろん、出会った人々、遊びの方法など。
それらが形として残っているのが写真です。
ここでは、それを通して、「冒険遊び場の会」を会の一端にふれていただくことができればと、
それらに、コメントをつけて展示しました。
今までとりためられていた写真を一枚一枚心を込めて、眺めるところから始まります。
何かを感じる写真をアルバムから抜き取り、並べます。
そして、また一つ一つ眺めます。
言葉が出てくるのを待ちます。
他のスタッフの方から、言葉をいただきます。
また、眺めます。
ふっと、言葉が口をついて出てくるまで、じーっと待ちます。(待つことが肝要です。これが、なかなか待てません。)
言葉さえ出てきたら、あとは簡単です。言葉を練り直し、写真の構図を決め、コンピューターとのやり取りだけです。
写真を選ぶ、眺める、言葉を待つ。作業する。ぽん。
写真を選ぶ、眺める、言葉を待つ。作業する。ぽん。
写真を撮った時には、たぶん誰もが、それが人前にさらされるなどということは想像していなかったでしょう。
その分、子供達も素顔のまま写っているし、撮る側も感じたままにシャッターを押しているように思います。
何かを感じていただける写真があれば幸いです。