人をまとめる事をまかせられると思いました。
若者の持っているモダンな感性を生かした作品を描いていました。
写真を使った作品作りついて、私なりの絵に対する考えを伝えてゆきました。
題材と対面し題材からいろいろなものを教えてもらう、そこではすなおさが必要だと思います。
自分の力を過信することなく題材から時間をかけて接し学びたいものです。
写真を使って簡単に絵を作らない方が良いのではと思っています。
作家として成長して、六〇代になっても、八〇代になっても、かがやく絵を描きたいものです。
院展に発表してゆきたいと相談を受け、私は魅力的な仕事をしている梅原さんに指導を受けるようにすすめ、
一回院展に入選することは出来ましたがこれから本人がどう動くか興味を持ってみてゆこうと思っています。
にくめない好青年です。題材からも好感を持たれ多くのものを学ばせてもらえるはずと思っています。
二〇〇四年七月
伊藤 髟耳
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いつも写真を使って表現しています。写真と日本画。いまや切っても切れない縁がある様です。 |