東大寺のおみやげ
東大寺の南円堂に行った時に
二月堂の近くにあるお土産屋で土の人形を買った。
それぞれの干支を現した人形を全部買うお金はないので、
自分達に関係のある物を買って帰った。
犬、鳥、辰、牛
やはり、街にでた時にお土産やで、
辰にのった子供の人形を買う。つい、子供の顔を見てしまう。
もう一つは、お土産の包み紙の模様であるが、
これは、大きな包み紙のほんの一部分である。
この50倍くらいの量の絵が紙にぎっしり描き込まれている。
こんなところで、こんな絵に出会うなんて、
絵画もまんざら捨てたもんではないなと思わせる変な絵だった。
江戸時代に浮世絵版画が、陶器の包み紙として
ヨーロッパに渡っていたことを想起させるような絵だったような気がする。


それぞれ、1999年10月25日前後
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