2003年7月25日 東京都薬草植物園(東大和)
薬用植物園には山野草が自然の状態に近い形で植え込まれている一角が設けられています。
なでしこや、ほたるぶくろ、おにゆり、かやなどたくさんの野草が雑然と植え込まれています。
その中に、山百合がやはりあちこちに咲いています。
今回気がついたのですが、山百合って自分の花の重みを支えられずに、ほとんど倒れています。
花が一輪しか咲いていないものは、なんとか大丈夫ですが、二輪以上ついているものはほとんど倒れています。
自分の花の重みを支えられないきゃしゃな茎を見ていると不思議です。
こんなことでいいのでしょうか。それとも、自生しているものはだいじょうぶなのでしょか。
今度、一回見てみようと思います。でも、倒れかかているそのたたずまいが以外と好きです。
花って、まっすぐうえに向かってばかり伸びるとは限らないですよね。
右側の花は、翌日行ってみると完全に倒れていました。この日で良かった。 |
この花もほとんど地面についていましたが、何とか少し上に持ち上げて描きました。 |
これが最初のスケッチです。一輪描いてみて、はまりました。 |
(部分) |
(部分) |
(部分) |
(部分) |