御多分にもれず、他の多摩ニュータウンのケースと同様、かつてはただの田舎の風景だったはずの場所に、
突然、大きな幹線通りが通り、あたりの風景が一変してしまったような、そんな場所にありました。
環境的にも最悪。その道路ぞいを少し歩くと、ダンプカーがばんばん通って、むせてくるようなところに八坂神社があって、そして、このシイノキがたっています。
あたりが静かならばやはり、スケッチの候補になるような樹でしたが、この場所にじっとすわってられないところなので、却下。
樹の形や雰囲気だけでなく、スケッチをするのには、それ以外の、いわゆる生活するのと同じような環境が必要です。
すぐわきでお百姓さんが畑をしていましたが、ダンプや車の排気ガスと相まって、気の毒なような風景の一こまでした。
樹の形は迫力のある姿をしています。 |
なかなか立派な樹でした。 |
道からの眺め。手前側が道路です。 |