薄衣の笠松

盆栽をそのまま大きくしたような松の木公園の中にあるが、
なんか、浮き世離れしたのんびりとした場所に、気持ちよさそうに枝を広げていた。
東京にある影向の松の元気のない姿が思い出されてしまう。
もうたぶん二度と会うことはないと思うが、元気で。と挨拶をして、立ち去る。

1999年4月30日
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