その日は台風一過、みごとな晴天の一日でした。片品村の観光案内所で金井沢の松の資料をもらった時にのっていたこの松を訪ねることにしました。
天狗の宮の森という名前にそそられて、探すことにしたものの、なかなか見つかりません。
資料を見てああでもないこうでもないと、やっと、あの森のてっぺんだろうというところまでは来たのですか、その山に登る登り口が見当たりません。
その山のふもとにあるお宅で尋ねてみましたが、天狗の宮なんていうのは聞いたことがない。ということでした、
ふもとに住んでいる人(ちなみにおばさん)がそういうのでは、やはり間違えていたかと、あきらめかけていたのですが、
それ以外に他の場所が考えられないし、もうひとり聞いてみることにしました。
すると、「この山の事でないかい。」と、教えてくれたのはやはりその山でした。
入り口を聞いて。登ること15分。気持ちのいい山頂に辿り着きました。
あまり大きな樹はないのですが、それでも、最大の松で3メートル以上という感じでした。
でも、それ以上に、本当に天狗が出てきそうな感じがけっこう好きでした。
子どもの山登りにちょうどいい山なのに、草が生い茂っていて、人が登ってこないのはもったいないような気がします。
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山のてっぺんでのびのびと枝をのばしています。 |
こちらも同じのびのびと。 |
この感じが天狗がでそうでいいです。 |
このへんの樹が最大かも知れません。 |
景色もいいです。台風一過。 |
遠景です。遠くから見ても松の樹が気持ちよさそうです。 |