身延山久遠寺シダレザクラ

前から何度か来ようとして、なかなか来ることのできなかったこの桜やっと、家族旅行の合間に来ることができました。
この写真は、村上さんのとった満開の写真であるが、僕の行った日にはまだ7分咲きくらいでした。客殿前のシダレザクラはまだほとんど咲いていませんでした。
蛇足ながら、僕がこの桜について明誠高校のホームーページ上に書いた文章があるので、そこから、引用します。
今日身延山久遠寺に行って来ました。お目当ては枝垂れ桜です。(加山又造の龍の天井画も見てきましたが)
有名な2本の桜のうち1本は2分咲き、1本は5分咲きということで、桜の見頃にはもう少しという感じでした。
この時期何処の有名な桜も臨時駐車場を設けて、次から次へ来る桜をめぐるツアーの観光バスと自家用自動車の誘導の光景が見られるわけですが、
ここもご多分に漏れずと言うより今まで見た中で、一番すさまじい光景だったように思います。
今年から一般の車を手前で止めて、そこからシャトルバスで送迎するシステムを作っおかげで、去年ほどではないと観光課の人がアナウンスしていました。
去年までは車が渋滞して4時間も動かないなんて事もあったそうです。
280段あまりの階段を子供を抱いたまま登ったのは、日頃運動不足の僕にはかなりきつかったのですが、
登りながら、桜を見るためのリスクのようなことを考えていました。
車で花を観に来ることで排気ガスの問題、花見客のマナーの問題など、桜にとってあるいは、
観光に携わっている一部の人間以外の地元の人たちにとっていいことは全然ありません。というより、悪いことばかりです。
それでも観たいというならば、あるリスクを負う必要があるのだろうと。その意味で、280段あまりの階段もリスクの一つだろう。
あるいは、桜の環境をよくするための環境税を払うとか、予約をしなければ観れないとか。団子屋で1日団子を売った人だけ見ても良いとか。
村の麓で、桜選手権大会をしてチャンピオンのなった人しか観れないとか。
そんなこと言ってる前に、「電車で来い」と怒られそうなので,いつもこの辺まで考えているうちにトーンダウンしてきてしまいます。
もちろん、桜は文句なく見事なものでした。

村上さおりさん撮影

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