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伊東一朗 日本画作品「冬ざれの村」

冬ざれの村
F120
1981年11月

冬とはいえ、窓の明かりにほっとさせられます。
でも、窓に灯火がなければ打ち捨てられたような村のようです。
それにしても、この窓の明かりも、家族のものでしょうか。それとも、おばあさんの一人暮らしでしょうか。
それで、ずいぶん絵のイメージも変わってくるようです。
必ずしも、民家のある風景画が郷愁だけさそう装置ではないようです。