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日比谷ピースウォーク報告

日々谷公園から銀座方面へピースウォーク
2003年3月8日
13:00〜19:30

3月8日、イラクへのアメリカの攻撃に対する大規模な反戦、平和集会が開かれました。
参加人数は当局の発表で当初の目標を大幅にこえる4万人とのことでした。
集会後、銀座方面に向かって大規模なデモが行われ、これに参加して参りました。
(詳しくは下の写真の所を見て下さい。)

社会が政治の力によって動かされていくとすれば、
デモそのものは無効かもしれません。

しかし、常に、その事の反対意見があるということを社会に示していかなければいけないと思っています。
そうしなければ、戦争にむかってそれは、既成事実かのごとくつるつると処理されていってしまうからです。
今回、僕も声をあげる事にしたのも、そのためです。

写真をお借りするために、たかやま様に送ったメッセージに僕の今回の意図が述べられていますので参考までに、
一部、載せておきたいと思います。

「今の日本人にとって、この戦争について、対岸の火事という感覚を持っている事は否めないと思います。
戦争反対という文言が抽象的な概念として宙に浮かないよう、現実に爆撃による被害者の像をはっきりとさせたいと思うからです。
この戦争によって傷付くのはだれか。

「この」子であり、「この」家族であり、「この」人々。なのです。」

平和の祈りが届きますよう。ピース。

今回のイラクに対する攻撃の不当性は以下のサイトから

正当性なき米国のイラク攻撃への日本政府の実質的支持の撤回要請について

ピースウォークの詳細については以下のサイトからお入りください。

WORLD PEACE NOW もう戦争はいらない〜わたしたちはイラク攻撃に反対します〜

おことわり  イラクの母子、子供達の写真はウッラ様たかやまかずえ様から許可を得てお借りいたしました。
プラカード等使用される場合は、メールにて御連絡ください。

プラカードの準備をしていると、ちょうど、日比谷公会堂での会が終わったらしく、たくさんのネクタイ姿の人たちが出てきました。当日は強風で、安い紙を使っていたので、すぐ破れてしまうので、プラカードの裏をガムテープで補強しました。それに、3時間近くかかってしまい、他のイベントは一つも見れませんでした。それでも、みなさんにお手伝いしていただいて、60枚くらいは、できたのではないかと思います。隣にいた学生さんにもだいぶ手伝ってもらったし、途中、見兼ねて手伝ってくれた女性や、亀山さん、西山さん、まのじ、くずみちゃん、たかわしくん、その他の方々、皆さん御苦労さまでした。

今回のメインのポスターです。写真はウッラ様とたかやま様からお借りしたしました。

今回はこの2パターンで。イラクの子供と、日本の子供。インパクトとしてはもちろん、イラクの子供達の方があるわけですが、僕としては、他人事にしたくなかったので、あえて、日本の子供、家族を写真に入れました。「僕たちの問題なんだ」と。

全部で120枚くらいを用意したのですが、半分は残ってしましたした。
裏の補強に時間が取られてしまい、配る方に力がまわらなかったためです。それでも、近くにいた学生さんが配ってくれたり、どこかで、プラカードを見た人や、近くを通った人たちが、持っていってくれました。皆様御苦労さまでした。

当日予想していた1万人を大幅に超えて4万人近く集まったそうです。おかげで、歩き始めるまでに1時間半もかかってしまいました。3時半開始でついたときには6時前でしたが、着いたときにまだ出発していない人が入るとの放送がありましたが、後で、インターネットで見ると、最終ウォ−カーは7時半だったそうです。皆様ご苦労様。

草馬もこのあとも、「センソーハンタイ。センソーヤメロ」と、ときどき、唱えています。

ウッラさんたかやまさん撮影日本語、英語2バージョンです。

上と同様です。

上にも書きましたが、自身の問題として考えるために、わが子です。

これも同様、私の父母です。