(山梨県白州町横手・アカマツ)
5月末からスケッチ開始。
近くの小淵沢にある八幹松がほとんど枯死状態であるのを見て、この松も早く描いておかなければ、と危機感を強めました。
八幹松は、釜無川をはさんで対岸にある樹で、幹の太さもこの駒の松よりもひとまわり大きく、8メートル近くあったようですが、ここ数年で枯れてしまったようです。
枯れたままの状態で放置されているので、その様は痛々しく、元気なうちに是非見ておきたかった、一本です。
駒の松は、樹勢も良好で、甲斐駒ヶ岳をバックに気持ちよさそうに枝を四方にのばしています。
スケッチをする僕も、気持ちよく描いています。天気の良い日は特にルンルンです。
6月半ばに完成予定。
懐に入って描く。近すぎると高さが出ず、遠すぎると、大きさが出ません。 |
スケッチも装備がだんだん大仰になってきました。 |
途中経過です。三分の一というところでしょうか。 |
この松から甲斐駒ヶ岳が一望できます。 |
帰るのが大変な時には、近くの「見晴し旅館」に泊まりました。 ここの展望風呂は左手に甲斐駒ヶ岳と、正面に八ヶ岳が見えて絶景です。 |