1.先に行って、待っててよ。後から、必ず行くからさ。2.二人だけの秘密。 3.僕と君の境界線 I AM I     homeに戻る     伊東正次の写真に戻る

この3作品は僕の関わっている高校の文化祭の時に生徒の作品に混じって発表したものです。

1.「先に行って、待っててよ。後から、必ず行くからさ。」

この夏、おじさんが他界しました。おじさんと言っても、僕と7歳しか違わなので、そういう意味でもショックでした。
ただ、そんな遠くない将来、いずれ、あっちの世界に行くのだから、それまで、どう生きるか。と、そんなふうに思いつつ。
合掌。

2.「二人だけの秘密。」

最初のタイトルは、「ね、帰ろうよ。」でした。わが子と姪っこと、夏休みに僕の実家(愛媛)の近くの川に遊びに行ったのですが、
どうやらわが子は川が恐いようで、夕方ともなると、「帰ろうよ。」を連発していました。
で、タイトルをそうしようとしたのですが、写真の持っている雰囲気と少し違うように感じたので、
このタイトルに変更しました。二人でいると本当に仲良しです。

3.「僕と君の境界線 I AM I」

このタイトルは、ある高校生の言葉から借りました。
「僕と君の境界線」という言葉は、いろいろなイメージの広がりを感じてとても、好きです。
これから少しずつ子どもが大きくなって、どこに境界線ができるのか。あるいは、引くのか。