大学時代からのつきあいの小林とあつきの顔を描いた。
ともに、バンド活動をしていたので、練習の後、頼んで写真を撮らせてもらった。
二人の普通ではない生き方のそれはそれとしてのリアリティーを描ければと思った。
ある部分はったりと、ある部分純粋な面(ツラ)を。
看板のように描きたかったし、看板にしたかったので、
絵をトラックにのせ、本人たちに運転してもらって、原宿渋谷界隈を徘徊する。
結果は、部屋にあって大きいと思っていた150号の画面も人込みに埋没する。
今度行くときは20台くらい列ねていかなかればと思ったまま、今だ現実化していない。